活動

 NPO法人成人館は、武道の普及・振興、武道による国際文化交流、武道による青少年育成に関わる事業を行い、武道を通じて子供の健全育成を図ることを目的としています。

道場訓

一、礼儀を正しくし、言葉遣いに気をつけること。

一、自分に厳しくし、人に優しくすること。

一、親を大切にし、素直な心を育てること。

一、健康に感謝し、朝起き、正直、働きを生涯守ること。

理念

一、人らしい人となる

一、武より入りて徳に至る

一、見える世界から感じる世界へ

成人館創設のきっかけ

 館長田村道弘は大学卒業後、教会の仕事を通じ、非行に走った少年少女たちを人から頼まれて預かり、共に生活をお送る年月を過ごした。その彼らとの生活を通じて痛感した事、それは小さい時から心を育てていくことの大切さであった。
 そこで大学時代に身に付けた空手(天理大学空手道部卒)を活かし、青少年の心の育成を目指し、知人の子どもとその友達4人から青空空手道教室を始め、1987年成人館を創立。

 大学時代の監督であった国本忠義先生の後を引き継がれた用木館館長、田中千秋現監督から指導を受けるとともに、賢友流の道場として友寄隆一郎宗家からも指導を受ける。さらに空手の幅を広げるため、USA大山空手(現ワールド大山空手)に入門。最高師範の「武から入りて徳にいたる」という言葉に感銘。武道の本質は、正しい宗教が本来果たすべき本質と似ている点があると信じて活動を続ける。
 平成19年「成人館創立20周年演武会」開催。平成24年9月、NPO法人青少年育成活人武道「成人館」として認可をうけ、より社会に貢献する団体として再出発をし、現在に至る。